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スギ花粉飛散 予測前線
今や日本人の約3割※1といわれる「花粉症」。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのつらい症状が続き、人によっては喉のかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽさなどの症状が現れることもあります。花粉症の原因となる花粉は、国内で約60種類もあると報告されており、なかでも2〜4月に飛散するスギ花粉による花粉症が多いといわれ、それらの花粉が飛ぶ季節にだけ症状がでることから、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。
今年の春の花粉飛散量は例年に比べると同じか、やや多いと予測されていますので※2、注意が必要です。
花粉症対策で肝心なのは、飛散時期に応じた早めの対策。そして、とにかく花粉に触れないようにすることです。花粉は花粉前線の到着よりも早い時期から少しずつ飛び始めています。また、これまで発症していなかった人が突然発症する場合もあります。花粉症の人はもちろんのこと、まだ発症していない人も、花粉情報をこまめにチェックし、早くからマスクを装着するなど、なるべく花粉に触れないようにすることが大切です。
※1 馬場廣太郎、中江公裕:鼻アレルギーの全国疫学調査2008(1998年との比較)−耳鼻咽喉科医とその家族を対象として−
  Progress in Medicine 28(8):145-156.2008
※2(財)日本気象協会発表
花粉症はこうして発症する
花粉の季節を乗り越えるためのひと工夫
室外での工夫
花粉情報をチェックし、飛散量の多いときはなるべく外出を控える。(特に雨の翌日、快晴の日、昼と夕方)
コートや帽子、かばんは玄関先でよくはらう。

こんな服装で
髪はまとめる
マスクや眼鏡、帽子で防御
スカーフで首筋をガード
服はツルツルした素材のものを
パンツルックなど肌を露出しない服装で
花粉の刺激によって、肌トラブルを起こす人も。女性は素顔よりも化粧をしたほうが、肌への影響が少ないとされる

室内での工夫
布団、ソファ、カーテンにも掃除機をかける
窓や戸はなるべく閉めておく
洗濯物、布団などはよくはらって取り入れるか、外に干さない。
床や家具などは濡れぞうきんで水拭きを。
帰宅後はすぐに洗顔、うがいを。

花粉症対策に おすすめの成分
シソエキス
赤シソは、アレルギー反応の引き金となるIgE抗体の産生を抑えるなど、3段階の働きで、花粉症などのアレルギー症状のブロックに働きます。この作用は、赤シソに含まれるルテオリンやロスマリン酸によるものと考えられています。
甜茶エキス
中国の甘いお茶で、何種類かある茶葉のなかでも、バラ科キイチゴ属の甜茶には、アレルギーの原因となる物質の放出を抑える作用があるとわかっています。この作用は、甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールによるものと考えられています。
赤シソ・甜茶が、それぞれに花粉症をブロックする仕組み
バラ花びらエキス
ポリフェノールの一種であるオイゲニンに、抗アレルギー作用があるとされています。これは、IgE抗体が肥満細胞に結合するのを阻害し、肥満細胞からアレルギーの原因物質であるヒスタミンの放出を抑制するためと考えられています。
イラクサエキス
IgE抗体の産生を抑えるとされ、アレルギー反応の軽減が期待されています。
DHA
アレルギーの原因物質の働きを抑制し、症状の改善に役立つとされています。
乳酸菌
腸内環境を整えることで免疫のバランスが整いやすくなり、アレルギーに対する作用が期待されます。
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