



メタボとは、内臓脂肪が溜まっておなかまわりが「男性は85cm、女性は90cm」を超えているうえに、高血圧、高血糖、脂質異常(高血中脂質)などの危険因子がふたつ以上重なった状態のこと。これら危険因子がいくつか重なった状態は、全身の血管に動脈硬化を進行させ、放っておくと心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を発症するリスクが格段に高くなることがわかっています(下グラフ参照)。
幸いメタボの元凶である内臓脂肪は「溜まりやすいが減らしやすい」ものです。原因をしっかりと把握して地道に改善していけば、メタボの解決はそう難しいことではありません。まずは、食事や運動などの生活習慣を見直すことで内臓脂肪を減らし、血中脂質、血圧、血糖の数値にも気をつけることが、メタボ解消の近道です。
幸いメタボの元凶である内臓脂肪は「溜まりやすいが減らしやすい」ものです。原因をしっかりと把握して地道に改善していけば、メタボの解決はそう難しいことではありません。まずは、食事や運動などの生活習慣を見直すことで内臓脂肪を減らし、血中脂質、血圧、血糖の数値にも気をつけることが、メタボ解消の近道です。

日本の企業労働者約12万人を対象に、狭心症や心筋梗塞を起こした人とそうでない人に分け、過去の健康診断データをさかのぼって調査。過去10年間危険因子がなかった人の発症率を1とすると、危険因子をもっている人は35.8倍となった。
労働省作業関連疾患総合対策研究班:Jpn Circ J, 2001;65:11
“メタボ”を改善するひと工夫

ゆっくり噛むことで満腹感が得られ、食べ過ぎの予防に。緑黄色野菜や食物繊維をたっぷり摂り、塩分や糖分も控えめにして腹八分目を心掛けましょう。

スポーツドリンクや缶入りコーヒーは、表示を見て、なるべく低カロリーのものを選ぶようにしましょう。散歩や外出するときは、水筒にお茶などの飲み物を入れていくなど、できる範囲でカロリーダウンを心掛けて。

歩いて15分程度の距離なら乗り物に乗らないようにしましょう。普段から大股で歩くなど、歩き方も工夫して、エネルギー消費を心掛けて。

ストレスは高血圧や心筋梗塞などの誘因となります。趣味をもつ、スポーツをする、友達とおしゃべりするなど、楽しく気分転換しましょう。
メタボ改善をサポートするおすすめの成分
杜仲葉杜仲は中国四川省原産の樹木。樹皮は古くから医薬品として利用され、葉もお茶などで親しまれてきました。杜仲葉には、穏やかに血圧を下げる作用があることがわかっており、内臓脂肪の蓄積を抑えて肥満を防ぐ働きがあるという報告もあります。また、代謝を上げて肥満の予防に役立ったり、皮下脂肪を減らす、高血糖を防いで糖尿病を予防する、コレステロールを下げる…などの働きもあるとされ、メタボの複数の危険因子にトータルに作用する健康素材として注目されています。

キトサンカニやエビなどの甲殻類を原料とする不溶性食物繊維。脂肪の吸収を抑えたり、総コレステロール、悪玉(LDL)コレステロールを下げて善玉(HDL)コレステロールを上げる働きがあります。

食物繊維(難消化性デキストリン)水溶性食物繊維の一種。食事と一緒に摂ることにより、小腸で食事に含まれる糖の吸収スピードを穏やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える作用があります。
出典:京都医療センター 肥満・運動療法外来パンフレットより

