


年齢を重ねるにつれて、誰にでも起こる「もの忘れ」。“カギを置いた場所を忘れる”“人や物の名前が思い出せない”“買い物に行っても買い忘れる”など、覚えているはずのことをなかなか思い出せない状態がこれにあてはまります。加齢とともに記憶力は低下して「もの忘れ」は増えるとされています。しかし脳の血流をよくし、酸素や栄養分を行きわたらせ、いろいろなかたちで頭を使って脳に多くの刺激を与えたり、感覚や運動神経を刺激していると、神経細胞のネットワークは活性化し、いくつになっても脳の若々しさを保つことは、可能だということがわかってきています。
記憶の一連の流れのなかで、最後の「取り出す」過程、つまり思い出す部分がうまく行われないのが「もの忘れ」です。

※「認知症の方も安心して暮らせるように」(長野県)より
もの忘れを予防するためのひと工夫
脳の若々しさを保つために脳の血流をよくし、新鮮な刺激を与えましょう

いつもの道順
を変えてみる
を変えてみる
散歩や買い物、通勤などでいつも通っている道を変えるだけで、判断力や想像力が刺激され、脳が鍛えられます。


利き手と
反対の手を使う
反対の手を使う
たとえば、右利きの人が左手を使うと、右脳が刺激され脳全体が活性化されます。字を書く、箸を持つなどにも挑戦して。


文章を
逆から読む
逆から読む
本を句読点の「。」から逆読みしてみましょう。脳は一生懸命内容を理解しようとするため、刺激されて活性化します。


大声で笑う
あごや顔の筋肉が動くと、脳の血流がスムーズになって新鮮な酸素が行きわたります。


前の日の日記を書く
前日の出来事を思い出しながら日記を書くと、記憶力のトレーニングになります。箇条書きでもよいでしょう。

脳の健康をサポートするおすすめの成分
イチョウ葉エキス
血液をサラサラにし、血栓をできにくくする「テルペンラクトン(ギンコライド)」と10種類以上の「フラボノイド」の成分の働きが、血管を拡げて血流をスムーズにし、脳の機能を活性化すると考えられています。また、活性酸素を消去し、アルツハイマー型と脳血管型、両方の認知症の改善に役立つという臨床報告もされています。ヨーロッパでは脳循環不全や脳神経の治療薬として使われています。

DHA
マグロやイワシなどの魚油に多く含まれ、血液をサラサラにする作用があり、脳内の情報伝達にも重要な役割をはたす必須脂肪酸です。大脳皮質の神経細胞に多く存在し、不足すると脳内の情報伝達に支障をきたし、記憶力や学習能力に影響を及ぼすとされています。アルツハイマー型と脳血管型、両方の認知症を改善するとの研究例もいくつか報告されており、老化した脳の働きの改善についても研究が進んでいます。


紙と筆記用具を用意します。数日に一度、同じ作業を繰り返し、記憶力のトレーニングをしましょう。
単語を10秒間見て、覚えます。次にページを閉じて、覚えた単語を紙に書き出します。

品物を20秒間見て、覚えます。次にページを閉じて、覚えた品物を紙に書き出します。


