HOME > すこやか通信TOP > 元気のココロエ! > ひざの痛みを改善!
すこやか通信 あなたの健康を応援するからだ情報満載
元気のココロエ!
ひざの痛みを改善!
中高年になると、ひざの痛みで悩む人が増えてきます。その原因の多くは「変形性ひざ関節症」。ひざの関節軟骨が加齢や肥満、使い過ぎなどのためにすり減って、関節が変形してしまう病気です。
ひざが痛いと、歩いたり、動かすことを控えてしまいがちですが、使わないでいると太ももの筋力が低下して、ひざを支える力が衰え、かえってひざ関節への負担は大きくなります。進行を予防し痛みをやわらげるには、簡単な運動やウォーキングなどを続けて、太ももの筋肉を鍛え、ひざの関節軟骨にかかる負担を減らすことが大切です。その際、運動中や運動後に痛みが強くなるようなら、無理にがんばることは避けましょう。
また、これからの寒い季節はひざの“冷え”にも注意したい時期。ひざを温めて血行を促すと、痛みがやわらぎます
ひざの痛みの悪循環
ひざ関節の構造
【変形性ひざ関節症が進んだ状態】【健康なひざ】
ひざの痛みをやわらげるひと工夫
毎日気長に、痛みの出ない範囲で運動しましょう
ひざ体操
脚の筋肉をつけましょう。片脚20回ずつ、
左右で1セットを、朝・晩に行います。
ひざストレッチ
続けることで、少しずつひざ関節の動く範囲が広がります。
勢いをつけず、ゆっくりと長い時間伸ばすことが大切です。
片脚5回ずつ、左右で1セットを朝・昼・晩に行います。
ウォーキング
毎日、少しずつでも歩くことを心掛けましょう。ウォーキングの前には軽い準備体操を。歩くと痛みのある人は、杖を使うなど、無理のない方法で。
温める
冬場は特に、ひざを冷やさないようにしましょう。蒸しタオル、カイロなどをあてるなどして、いつも温かい状態に。保温をかねて市販の「ひざサポーター」を使う方法もあります。
直接肌にあてるのは避け、布などの上から使いましょう
ひざの痛みをやわらげるおすすめの成分
コンドロイチン硫酸
関節軟骨の構成成分のひとつ。軟骨の弾力性を高め、すり減りを防いで、滑らかに動くよう働きます。ヒアルロン酸とともに関節液の成分にもなっています。
コラーゲン
軟骨や骨、皮膚に多く存在するたんぱく質。軟骨の弾力性を保ち、強さを支える働きをしています。ビタミンCと一緒に摂取することで、体内での合成が促されます。
グルコサミン
人の軟骨の構成成分で、コンドロイチン硫酸やヒアルロン酸などの原料となります。加齢とともに体内での合成能力が衰え、軟骨組織にも影響を及ぼすとされます。食物などから補うことで軟骨組織や関節の状態、痛みなどの改善に役立つと考えられています。ヨーロッパでは1980年代から変形性関節症の治療薬として使用されており、日本でも、1日1500mgの摂取により平地歩行時のひざの痛みなどが改善された例が報告されています。
磐田振一郎「グルコサミンの変形性膝関節症に対する効果」(2008)より
HOME > すこやか通信TOP > 元気のココロエ! > ひざの痛みを改善!