


日本ではじめてスギ花粉症が報告されたのは、1960年代のこと。近年では、「花粉症」は年々増加傾向にあります。花粉症は、本来、細菌やウイルスなどの異物からからだを守ってくれるはずの免疫システムが、特定の植物の花粉に過剰反応することによって起こります。症状は、個人の免疫力や鼻の構造、粘膜の過敏性などの違いによって、人それぞれ異なりますが、主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが挙げられます。これらを引き起こす花粉の種類は多く、国内では年間を通じて約60種類が報告されています。なかでも特に患者数が多いとされるのは、2〜4月に飛散するスギ花粉によるものですが、最近ではブタクサやヨモギなどの花粉による「秋の花粉症」も増えています。
花粉症対策で肝心なのは、まず花粉に触れないようにすること。花粉は花粉前線の到着よりも早い時期から少しずつ飛び始めています。吸い込んだ花粉の量に比例して症状がでるため、シーズンが来る前からマスクの装着を始めるなど、早めの対処が症状を軽くすることにつながります。
花粉症対策で肝心なのは、まず花粉に触れないようにすること。花粉は花粉前線の到着よりも早い時期から少しずつ飛び始めています。吸い込んだ花粉の量に比例して症状がでるため、シーズンが来る前からマスクの装着を始めるなど、早めの対処が症状を軽くすることにつながります。




花粉の季節を乗り越える暮らしのひと工夫

●窓や戸はなるべく開けない。
●洗濯物、布団などはよくはらって取り入れるか、外に干さない。
●布団、ソファ、カーテンにも掃除機をかける。
●床や家具などは濡れぞうきんで水拭きを。
●洗濯物、布団などはよくはらって取り入れるか、外に干さない。
●布団、ソファ、カーテンにも掃除機をかける。
●床や家具などは濡れぞうきんで水拭きを。

●新聞やニュースなどの花粉情報を毎日チェック。
●飛散量の多いときはなるべく外出を控える。
(特に雨の翌日、快晴の日、昼と夕方)
●飛散量の多いときはなるべく外出を控える。
(特に雨の翌日、快晴の日、昼と夕方)

●コートや帽子、かばんは玄関先でよくはらう。
●すぐに洗顔、うがいをする。
●すぐに洗顔、うがいをする。
●帽子はつばの広いものを
●髪はまとめる
●マスクはできれば立体型のものを
●コンタクトレンズは避け、眼鏡で防御
●スカーフで首筋をガード
●すべすべした素材の服を
●パンツルックなど肌を露出しない服装で
●女性は化粧をしたほうが、肌への影響が少ない。
●髪はまとめる
●マスクはできれば立体型のものを
●コンタクトレンズは避け、眼鏡で防御
●スカーフで首筋をガード
●すべすべした素材の服を
●パンツルックなど肌を露出しない服装で
●女性は化粧をしたほうが、肌への影響が少ない。

花粉症対策におすすめの成分
甜茶エキス
中国の甘いお茶で、何種類かある茶葉のなかでも、バラ科キイチゴ属の甜茶には、アレルギーの原因となる物質の放出を抑える作用があるとわかっています。この作用は、甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールによるものと考えられています。

シソエキス
赤シソは、アレルギー反応の引き金となるIgE抗体の産生を抑えるなど、3段階の働きで、花粉症などのアレルギー症状をブロックします。この作用は、赤シソに含まれるルテオリンやロスマリン酸によるものと考えられています。


バラ花びらエキス
ポリフェノールの一種であるオイゲニンに、抗アレルギー作用があるとされています。これは、IgE抗体が肥満細胞に結合するのを阻害し、肥満細胞からアレルギーの原因物質であるヒスタミンの放出を抑制するためと考えられています。

イラクサエキス
トゲの多い葉をもつ多年生植物で、ハーブではネトルとして知られます。IgE抗体の産生を抑える働きがあるとされ、アレルギー反応の軽減が期待されています。

DHA
魚油に多く含まれる必須脂肪酸。アラキドン酸などのアレルギーの原因物質の働きを抑制し、症状の改善に役立つとされています。
