vol.18
女性ホルモンの急激な減少によって
自律神経の働きが乱れることでさまざまな症状が起こります
自律神経の働きが乱れることでさまざまな症状が起こります
急にからだがほてったり、暑くないのに汗が吹き出したり、肩こりやイライラがひどくなったり…。突然このような症状が現れてとまどうことがあるかもしれません。40歳代〜50歳代の女性の多くが経験するこうした症状は、エストロゲンという女性ホルモンの急激な減少が原因といわれています。
女性のからだは思春期から女性ホルモンの影響を大きく受けながら変化していきますが、40歳代になると女性ホルモンの分泌が急激に減少し始め、この変化にからだが順応しきれず、自律神経の働きが乱れがちになります。自律神経は体温や呼吸、発汗、心臓の脈動などをコントロールしているので、ほてりや発汗、のぼせ、冷え、肩こりなどのさまざまな不調につながるのです。なかには憂うつやイライラなどといった心の症状になって現れることもあります。日常生活に支障をきたすほど症状が重い場合は「更年期障害」として、専門医での治療が必要になります。
女性のからだは思春期から女性ホルモンの影響を大きく受けながら変化していきますが、40歳代になると女性ホルモンの分泌が急激に減少し始め、この変化にからだが順応しきれず、自律神経の働きが乱れがちになります。自律神経は体温や呼吸、発汗、心臓の脈動などをコントロールしているので、ほてりや発汗、のぼせ、冷え、肩こりなどのさまざまな不調につながるのです。なかには憂うつやイライラなどといった心の症状になって現れることもあります。日常生活に支障をきたすほど症状が重い場合は「更年期障害」として、専門医での治療が必要になります。
40歳代半ば頃からエストロゲンの分泌が急激に減少すると、コレステロール値の高い人の割合が急増。骨粗しょう症も増加します。

コレステロール値上昇
エストロゲンはコレステロールを代謝する役割も担っています。更年期頃からコレステロール値が上昇する人が増えるので、気をつけましょう。
エストロゲンはコレステロールを代謝する役割も担っています。更年期頃からコレステロール値が上昇する人が増えるので、気をつけましょう。
骨量の減少
エストロゲンには骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きもあります。更年期以降は、骨密度が低下して骨粗しょう症になりやすいので注意しましょう。
エストロゲンには骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きもあります。更年期以降は、骨密度が低下して骨粗しょう症になりやすいので注意しましょう。
| 【大豆イソフラボン】 大豆の胚芽部分に多く含まれているフラボノイドの一種。女性ホルモン、エストロゲンとよく似た構造をもち、同じような働きをすることがわかっています。ほてりやのぼせ、発汗などといった症状をやわらげるほか、骨粗しょう症の予防や、コレステロールの上昇を抑えるのにも役立つとされます。 |
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【ブラックコホシュ】 北米に分布するキンポウゲ科の植物。米国では女性ホルモンのバランスを整えるサプリメントとして人気で、ヨーロッパでも女性特有の疾患に対して医療の現場で用いられています。 |
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【GABA(ギャバ)】 神経伝達物質と似た働きをもつアミノ酸の一種で、精神の安定に働くとされています。更年期症状としての不安の改善にも役立ち、不眠やうつなどを抑えるとも報告されています。 |
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【ホップエキス】 ホップには「フムロン」というエストロゲン類似成分が含まれており、自律神経の働きを整えるほか、精神安定作用もあり、不眠やイライラの改善に役立つと考えられています。 |
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【シソの葉エキス】 リモネン、ピネンなどの精油成分が精神を安定させ、のぼせや発汗を抑えるとされています。 |
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【ミチヤナギエキス】 利尿作用や血圧降下作用、抗菌作用などがあるとされ、中高年女性にも多くみられる膀胱炎や膣炎などの改善に効果が期待されています。 |
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症状を気にし過ぎず、日頃から体調管理を心掛けましょう
外出時 |
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![]() 脱ぎ着しやすい服装を
出先で急にほてりなどが起こっても、体温調節しやすいよう、カーディガンなど脱ぎ着しやすい服装を。首まわりもゆったりとしたものがおすすめ。
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![]() タオルやハンカチは吸水性の高いものを
出先で急にほてりなどが起こっても、体温調節しやすいよう、カーディガンなど脱ぎ着しやすい服装を。首まわりもゆったりとしたものがおすすめ。
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食事 |
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![]() バランスよく
栄養バランスのよい食生活を送っている人は、更年期の症状が軽いという調査結果があります。また、脂肪分は控えめに。骨粗しょう症予防のために、乳製品などでカルシウムを補給しましょう。
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![]() 大豆製品を食べましょう
ふだんの食事でも、大豆イソフラボンが含まれる、大豆、納豆、豆腐などの大豆製品をたっぷり摂りたいものです。
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ふだんの暮らし |
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![]() 上手に気分転換を
1日のなかで自分の時間をつくる、家のインテリアを変えてみる、新しい習い事を始める、起きる時間を変えてみるなど、何か行動パターンを変えてみるのも一案です。
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![]() 毎日の運動を習慣に
ムリなく続けられるような散歩や体操などを日常的に取り入れましょう。からだを動かすことは骨粗しょう症の予防にもなります。
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![]() 入浴で血行促進
ぬるめのお湯にゆったりとつかるか、半身浴や足湯などでからだを温めましょう。血行もよくなりますし、心身のリラックスもできて自律神経のバランスを整えることにもつながります。
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からだの不調は、各器官や臓器に対応する「反射区※」に表されるとされ、そこをもむと血行がよくなり自然治癒力が高まるとされています。ハンドクリームなどを塗ってから、まず最初に足の裏全体をもみほぐし、そのあと女性ホルモンの分泌に関わる反射区をもみましょう。
| ※ | からだの各器官につながるといわれる、末梢神経が集中しているところ。リフレクソロジー(反射学)では、手や足裏に多いとされる |



「更年期」なんてコワくない!(主婦の友社)より










