

からだを温めるにはふたつの方法があります。
1)暖房やカイロなどで“外から温める”
2)運動や作業などからだを動かすことで“からだの中から温める”
どちらも温かくなると思いますが、温かさの“持続力”で考えると2)ではないでしょうか?最近は熱を逃さない素材の衣類もありますし、極寒でない限り、寒い時でもきちんと防寒をして“動く”ことがよいというのが、私の考えです。筋力アップ、基礎代謝の向上(脂肪燃焼に役立つ)、軟骨への栄養補給にも役立つということで歩くことはいいことでしょう。もちろん痛みをがまんして歩くのはおすすめできませんが、ぜひご検討下さい!寒い外から戻ったら、うがい、手洗いはお忘れなく。
1)暖房やカイロなどで“外から温める”
2)運動や作業などからだを動かすことで“からだの中から温める”
どちらも温かくなると思いますが、温かさの“持続力”で考えると2)ではないでしょうか?最近は熱を逃さない素材の衣類もありますし、極寒でない限り、寒い時でもきちんと防寒をして“動く”ことがよいというのが、私の考えです。筋力アップ、基礎代謝の向上(脂肪燃焼に役立つ)、軟骨への栄養補給にも役立つということで歩くことはいいことでしょう。もちろん痛みをがまんして歩くのはおすすめできませんが、ぜひご検討下さい!寒い外から戻ったら、うがい、手洗いはお忘れなく。

最近、中高齢者で太極拳やヨガをされる方が増えているようです。動きはゆっくりですが、筋力を使うと同時に神経を集中し、呼吸も整え、心身ともに鍛える効果があるようです。運動のスピードが上がれば上がるほど関節への負荷は大きくなります。太極拳やヨガの動きはゆっくりなので、関節への負担は比較的少ないと考えられます。筋力を使う、ストレッチ効果も望めるということで、ひざの痛みを予防したい!という方にはよいのではないでしょうか。寒い冬でも、暖かくなる運動としておすすめです。

入浴をすると筋肉などが柔らかくなるので、ストレッチをするうえでとてもよい環境といえます。湯船の中でからだがほぐれている状態でゆっくり関節や筋肉を伸ばすのはよいことでしょう。
ストレッチは、痛みをともなうほど無理して伸ばすと、伸ばそうとしている筋肉が、かえって縮もうとしてしまいますので、ストレッチ効果は失われます。ご注意ください。
ストレッチは、痛みをともなうほど無理して伸ばすと、伸ばそうとしている筋肉が、かえって縮もうとしてしまいますので、ストレッチ効果は失われます。ご注意ください。

※高血圧の方、心臓の弱い方などは、長時間の入浴や入浴中の運動は避けましょう。

冬はひざのためにもダイエットに絶好のチャンスといえます!からだを温めようと、脂肪が燃えやすくなっています(下のコラム参照)。できる範囲でからだを動かすことを意識しましょう。
食事面でのポイントは、ビタミンB1、B2をしっかり摂ることです。糖質(パンやご飯などの炭水化物)、脂質は、からだのエネルギーのもとであり、使い切れなかった場合は、体脂肪として蓄積されてしまいます。これらのエネルギーのもとを、効率よくエネルギーに変換し、体脂肪蓄積を防いでくれるのに欠かせない働きをするのがビタミンB1、B2です。
玄米や胚芽米、全粒粉パンなど、胚芽つきのものに含まれるほか、豚肉に多く含まれています。
レバーや、魚介、牛乳、乳製品、卵などの動物性食品に多く含まれています。植物性食品では、納豆、緑黄色野菜、キノコ類にも比較的多く含まれています。
食事面でのポイントは、ビタミンB1、B2をしっかり摂ることです。糖質(パンやご飯などの炭水化物)、脂質は、からだのエネルギーのもとであり、使い切れなかった場合は、体脂肪として蓄積されてしまいます。これらのエネルギーのもとを、効率よくエネルギーに変換し、体脂肪蓄積を防いでくれるのに欠かせない働きをするのがビタミンB1、B2です。



冬は、体重が増えるという方が多いかもしれません。それは寒いと活動量が減り(お正月もありますしね)、カロリー消費が少なくなって太ってしまうということですが、実は、冬は体重を落としやすい、ダイエットしやすい季節です。呼吸や心臓の拍動など生命維持のために最低限必要なエネルギーである『基礎代謝』は、冬に上がります。
冬は気温が低いため寒さから身を守る(体温を保つ)ためにエネルギーがより多く消費されるわけです。冬に夏と同じだけ活動すると、夏よりも多くカロリーを消費することになります。つまり、冬は夏よりも脂肪が燃えやすく、やせやすいということですね。関節のためにも、適正体重の維持のためにも、冬場もできるだけ運動を続けたいものです。
冬は気温が低いため寒さから身を守る(体温を保つ)ためにエネルギーがより多く消費されるわけです。冬に夏と同じだけ活動すると、夏よりも多くカロリーを消費することになります。つまり、冬は夏よりも脂肪が燃えやすく、やせやすいということですね。関節のためにも、適正体重の維持のためにも、冬場もできるだけ運動を続けたいものです。
1日の全消費エネルギーのうち、基礎代謝量が約7割を占め、基礎代謝量は常に一定ではなく、年齢や性別、季節などで変化します。
いわたしんいちろう
磐田 振一郎 先生
慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。同大学大学病院勤務後、2004年より米国スタンフォード大学工学部生体医工学研究室で客員研究員。帰国後整形外科医として、膝関節疾患を中心とした治療を専門とし、ひざの動作解析や、MRIによるひざ軟骨の測定などを研究。NPO法人「腰痛・膝痛チーム医療研究所」代表理事。武蔵野陽和会病院、石井病院(伊勢崎市)、古河病院(古河市)、台東区立台東病院整形外科医。
「腰痛・膝痛チーム医療研究所」のホームページ http://www.koshi-hiza.org
「磐田振一郎先生」のホームページ http://hiza-doctor.com
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