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小林製薬中央研究所便り
富山小林製薬
小林製薬 中央研究所 通販開発グループ 
直江 真里 研究員

ひとこと
ふだん見ることのできない「富山小林製薬」の中をご案内いたします。
「富山小林製薬」は、小林製薬の栄養補助食品をつくっている工場で、北アルプス立山連峰を望む、美しい立地にあります。
皆さまにお届けしている「野菜粒」や「マカEX」など全16種類の栄養補助食品や、医薬品などさまざまな製品を製造しています。
富山小林製薬の工場にやってきました。
私達研究員が開発した製品がここで製造されています。さっそく中をご案内します!
まずはしっかりと準備!   ホコリや雑菌は排除
製造エリアに入る前に、決められた手順通りに手を洗い、着替えます。髪の毛、ほこり、雑菌などが混入しないよう、無塵服・無塵帽・無塵靴・使い捨て手袋で頭からつまさきまですっぽりと覆います。靴の底のホコリも入り口の粘着マットでしっかり除去。
入り口
せっかくのお化粧も落とさなければなりません。
マニキュアなども禁止です。ピアスや腕時計など装飾品もすべて外します。
製造エリアへ入るには準備が大変です!
エアシャワー室
粘着ローラーで服についた繊維などを落とした後、エアシャワーを全身にくまなく浴びてホコリを除きます。人だけでなく、原料を中に持ち込む際もエアシャワーを通します。
原料加工、成型   準備は念入りに!成型にもこだわりが
打錠機
錠剤の形にする前に、原料を秤量し、混合します。このとき、異物のチェックや製品にしやすいよう粒子の大きさを整えるなど細かい作業を重ねます。
打錠機と呼ばれる機械で圧縮して錠剤の形に整えます。原料の性質や、温度・湿度によって、打錠圧やスピードを微妙に調整しなければ、きれいな形に仕上がりません。技術者の腕の見せ所です。
栄養補助食品は天然成分を多く使用するため、成型が難しく、機械まかせではなく、人の経験や技術を必要とするものだそうです。
徹底洗浄ですみずみまでピカピカに!
生産する製品ごとに、機械は1度分解して、毎回徹底的に洗浄します。原料を扱う工程の部屋は、天井も床も丸ごと水で洗浄します。
部屋の外の壁まで、定期的に拭き掃除しています。

念入りに検査   ひと粒ひと粒を機械と人の目で何度もチェック
目視検査
充填
X線による異物検査
試験に合格した専門官が、ひと粒ひと粒ていねいに目で見て、割れ・欠け・異物・色などをチェックします。専門官にしかできない、非常に集中力を要する仕事です。1日に、約350万粒の目視検査が行われます。
目視検査で合格した錠剤は機械で粒数が数えられ、袋詰めされます。X線による異物検査、重量測定、賞味期限の印字ミスチェックなどを機械で行い、最後は人の目で見て検査します。どんなにオートメーション化が進んでも、最後は人の目、手による検査は欠かせません。

出荷  
心を込めて出荷します。
合格した製品はていねいに箱詰めされ、
出荷されます。

ものづくりの最前線工場に来るたび身が引き締まります
富山小林製薬は、医薬品製造の長い歴史のなかで、品質とは何か、安全性とは何かということを常に考え続けてきた工場です。栄養補助食品は食品ですが、ここでは医薬品並みの厳しい管理基準で製造することに決めています。

工場の作業は細かく、間違いの許されない責任の重いものですが、仕事に対する自信からでしょうか、みんないきいきとした笑顔で働いていました。私達が試行錯誤を重ねて研究開発した製品が、ひと粒ひと粒大切につくられ、人の目で何度も確認されている様子を見るたび、常に真摯な気持ちで開発に臨もうと、身が引き締まる思いがします。私達中央研究所のメンバーは、製品が厳しい品質管理下で製造されているか、その工程も私達の責任であるとの考えから、富山小林製薬以外の工場にも、必ず製造管理の現場に出向き、品質を確認しています。
医薬品レベルの製造管理基準!
「富山小林製薬」は「健康補助食品GMP※適合認定証」を取得しています。さらに医薬品の製造管理基準であるGMPに準拠し、品質と安全性に細心の注意を払っています。

※ Good Manufacturing Practice=適正製造規範
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