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小林製薬中央研究所便り
オキナワモズクの生育場や抽出の現場を訪ねました フコイダンは沖縄の青い海と、手塩にかけて育てた沖縄モズクから生まれます
今野 剛志 研究員
小林製薬(株) 中央研究所 通販開発グループ 
薬剤師 今野 剛志 研究員

製品開発担当の今野です。フコイダンのふるさと、オキナワモズクが育つ沖縄の海の美しさに感動しました!
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フコイダンは、沖縄の食生活に欠かせない沖縄モズクに含まれる有用成分です
モズクはミネラルや食物繊維だけでなく、免疫力を高めると期待されているフコイダンなどの有用成分が含まれている注目の素材です。モズクといえば、モズク酢を思い浮かべる方が多いと思われますが、沖縄では、モズクは酢の物だけでなく、生モズクを使った天ぷらやモズクを練り込んだソバ、炊き込みご飯にも使われるほか、お祝い事のときにはモズク料理は欠かせないなど食生活に根付いているんです。
海底にあるモズクを吸い上げて、海上の船に送ります。3〜5月に収穫します。
海底にあるモズクを吸い上げて、海上の船に送ります。3〜5月に収穫します。
モズクは、沖縄のなかでも特に環境のよい海域で育てられます。
モズクは、沖縄のなかでも特に環境のよい海域で育てられます。透明度が高く、深さ5〜6mの海底に張った網にびっしり育つ様子が、海上からでもよく見えます。
オキナワモズク
モズクには糸のように細いもの、太めのものがあり、太いタイプのものがオキナワモズクで、「フコイダン」を多く含みます。
モズク漁の船で、生育海域へ。
モズク漁の船で、生育海域へ。特別に泳がせていただいたのですが、船の上からもはっきり海底が見える海の透明度に驚きました!
勝連半島
私達が訪れた勝連(かつれん)半島はオキナワモズクの約半分を生産しているそうです。海流が穏やかで土砂の流入がなく海水が美しいため、モズクの生育に適している地域です。
フコイダンは、特許製法を用いて、オキナワモズクから抽出されます。
フコイダンは、特許製法を用いて、オキナワモズクから抽出されます。
沖縄では、生モズクはどこの市場でもよく売られています。
沖縄では、生モズクはどこの市場でもよく売られています。市場では健康長寿、という言葉がぴったりの方とたくさん出会いました。
今野 剛志 研究員
3kgの生モズクはこんなに大量!

生のモズク100gから取れるフコイダンは、たったの1g。たとえば毎日1g、1ヵ月で30gのフコイダンを摂るためには、モズクを3kg食べなければなりません。

沖縄有数の美しい環境の海域を選び人の手をかけることで、高品質なモズクが育ちます
モズクは透明度が高く、優れた環境の海でしか良質のものが育ちません。
養殖をされている方々にお話をお聞きすると「畑と同じです。手入れをしてやらないと、いいものはできません」とのこと。半年以上、漁師が毎日海に潜り、雑草ならぬ雑藻が生えるのを、1本1本抜かなければなりませんし、流されて来たゴミなども潜って取り除くそうです。台風が直撃すると全滅することもあるほか、しけや嵐が来ると外れた網の張り直し作業も必要となるなど、本当に手塩にかけて、さまざまな苦労を重ねて育てているとお聞きしました。
フコイダンは生のモズクから抽出します
日本国内で流通しているモズクは、日持ちさせるために塩蔵し、酢などと混ぜて加工したモズク酢として市販されているものがほとんどで、成分が変性している可能性があります。フコイダンの抽出には、生のモズクのみが使われ、安心で安全な独自の方法を用いて、一定の品質を維持したフコイダンを抽出しています。抽出のあとは、ろ過、濃縮の行程を経てエキスが完成します。加工は、国際的な品質管理が認められた工場で行われていますし、原料のモズクもどの海域のどの船から収穫されたモズクなのかがわかる仕組みになっているなど、安心の原材料が使われていることが確認できました。
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